【 日 付 】 2017年3月19日(日) ≪日帰り山行≫ 【鹿児島遠征2日目】
【 山 域 】 霧島山 韓国(からくに)岳(標高 1,700m)、大浪(おおなみ)池(標高1,411m)
【 メンバー】 個人山行
【 天 候 】 曇り後晴れ
【 ル ー ト 】 えびの高原...韓国岳登山口...韓国岳...韓国岳避難小屋...大浪池避難小屋...えびの高原
【 行 程 】 歩行距離:12km 高低差:500m 歩行時間:6時間15分(休憩&昼食含む)
【コ メ ン ト】 遠征2日目の山旅は鹿児島・宮崎両県にまたがる霧島火山群の最高峰の韓国岳。山頂には直径900m、深さ279mの大きな火口があるが、火口壁の北西部が爆発の際崩壊し火口湖はなく最高点は壁の南端。韓国岳の名の由来は、古事記に「韓国に向ひ笠沙の御前を真来通りて…」とあり、遠くに韓国を見ることができるということからだとか...。また、今回の登山口えびの高原は、ススキの穂や茎が、硫黄山の亜硫酸ガスで赤褐色に変色し「海老」をゆでたような色に見えるためだとか。
山麓はモミ、ツガ、アカマツなどの針葉樹のほか、落葉樹を含む混交林で、南九州唯一の紅葉景観が広がる。中腹以上はススキ、ミヤマキリシマの群落、ヤシャブシ、ウツギなどの灌木林や草原を形成し展望は抜群。南には高千穂峰を含み、さながらクレーターを散りばめた月の表面を思わせる景色を愛でながら山行を楽しんだ(*^^)v 大浪池からの韓国岳の雄姿にマンサクの花が映え、そして午後になれば晴れの天気予報でテンションも更にアップ(*^^*)
それなこんなの山レポです(^^♪マンサクの花咲く大浪池から韓国岳を臨む
今回辿った霧島山周遊ルート。まずは韓国岳に登り、大浪池へと下る。その先には絶景が待っていた(*^^)v
昨晩お世話になった秘湯の宿、栗野岳温泉南洲館。
宿には多くの湯船があり、ここはその一つの竹の湯。
竹の湯の浴槽。めちゃめちゃいい泉質ですよ~ それと雰囲気もええわなぁ~(^^♪
駐車場よりすぐそばの韓国岳登山口。午前10時前と遅めの時間でいざ出陣!
亀歩行の我が隊と並行して歩く三歳児。なんと韓国岳に登るとか...?! すごっ!
噴煙上げる硫黄山を臨む
登り始めて20分、一合目に到着!
二合目
歩くこと30分強、振り返ると硫黄山と甑岳が見渡せる
三合目
四合目付近を登る
登り始めて1時間、ここ五合目に到着(^.^)
七合目からの眺望
九合目
かわゆぃ女の子をゲットするきみ。因みに地元の登山者のまゆちゃんです。機会があれば我が山行隊と一緒に登りましょう(*^^)v 心より連絡お待ちしております~~ byきみ(^◇^)
登山標識&大浪池
登り始めて1時間半で韓国岳山頂(標高1,700m)に到着(*^^)v
山頂より火口を俯瞰
山頂から見る大浪池
多くの登山者で賑わう山頂部
断崖絶壁の火口を覗き見る
山頂より右側の岸壁を覗く
火口の淵に座り込み終始ご満悦のきみ
韓国岳より霞んだ新燃岳や高千穂峰を見る。出来ればあそこまで縦走したかったが...(>_<)
火口の南側の韓国岳山頂部
名残惜しい高千穂峰と獅子戸岳と新燃岳
山頂直下の韓国岳の標識。ここを大浪池へと下る
韓国岳山頂部を振り返る
ガスがかかってきた木道を鞍部まで下る
道標
急な階段を下る。登るのは大変だぁ~(;^_^A
山頂より下ること30分、韓国岳避難小屋のある鞍部(分岐点)に到着(^.^) 分岐より左回りで大浪池へと向かう
韓国岳避難小屋
登り返して大浪池へ向いながら振り返り見る韓国岳
左手には獅子戸岳、新燃岳、高千穂峰
エメラルドブルーの美しい大浪池をバックに!(^^)!
断崖にはマンサクの花が咲いていた。因みに今年の開花は遅いとの事👌 これからが楽しみだ~👍👌
大浪池(大浪池登山口分岐)に着いた(^^♪
ここからは正面に韓国岳の雄姿が映る
黄色いマンサクが池畔に映える
やっぱり美しい韓国岳と大浪池の絶景
大浪池を眼下にグルリンポン(@_@)
歩きやすい九州自然歩道
池畔を一周して鞍部へと降りていく眼前には韓国岳の山容が...(^.^)
えびの高原へと進路をとる
えびの高原へ静かなプロムナード
明るい林間の小径を行く
快適な小径を進むと車道へと降り立つ
車道から遊歩道を進みつつじヶ丘から見る韓国岳
登山口へラストスパート
下山後、立ち寄った新湯温泉(新燃荘)
ここには混浴の露天風呂もあります(^.^)
本日の締めは黒豚で...うまか~~~!(^^)!
次の日、鹿児島より空路にて神戸に下り立ち、神戸港に停泊しているクイーンエリザベス号に遭遇!
今回は春の三連休を満喫できて満足満足(^^♪
それではまた(@^^)/~~~