山行隊(やまいきたいっ!)

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毎日が山への想いで一杯! のんびり自然を愛でましょう(⌒ー⌒)ノ~~~

△ B隊レポート=針ノ木岳周回コース △

山行隊各位

我らが編集局長・びわじぃより先週のレポートが届きました~♬
相変わらず面白い記事が満載。少々写真はサイズが小さく順序がバラバラですがご愛敬!!
以下、びわじぃ編集局長によるレポートです。それでは皆様。ご堪能下さいませ~♬

たいへん遅れてしまいましたが、ヤッツケで書き上げました。
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13日(土)

Bコースは扇沢から針ノ木岳~種池山荘~柏原新道をグルリンポン。Aコースよりグレードが下の「カラダにやさしい」アルプス眺望ルートということで、参加隊員も心臓に爆弾抱えるびわ爺、自称「ヘタレ」のTKさん、お泊り山行は初体験のSKちゃんの「ヘッピリ3人組」である。
まあしかし、3人寄ればなんとやら…、支え合い、もたれ合い、足を引きずり合い「けっこうやるじゃない~♪」と言われ隊になるんじゃなかろうか?

黒菱平から車を回送。扇沢橋の登山口付近はもう満車。誘導に従って森の中に導かれると、あったあった! さすがにやっとこさで晴れた3連休だ。きょうこそは…と日本中からワンサとやってきたのはわが「ヘッピリ隊」だけではない。

10分ほど歩いてトロリーバスのターミナルへ。トイレを済ませ、バス乗客用の待合室で朝食。
30分ごとに出るバスだが、黒部ダム、立山方面の観光客で、改札口は長蛇の列ができる。彼らがさっきまで座ってたベンチを使わせてもらい、駅員の弁当売り漫談?を聴きながらオニギリをほおばる。

登山口は駅舎の左端。8時半発のトロリーバスを見送って、さあ、行くで~! 一応、登山届をBOXに入れておく。
大沢小屋までの登山路は4回ほど車道と交わる林間の道。一汗かいて到着した小屋は予想通り、もう営業は終わっていて、玄関も閉まったままだ。
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給水だけ済ませ出発。やがて「北アルプス3大雪渓」の名を誇る針ノ木雪渓になるのだが、この時期、その面影はどこにもなくて、薄汚れた雪渓の残骸が谷の上部にかろうじて姿を留めているだけ。
時期外れの雪渓には一度も降りず、左岸、右岸をコイノボリに導かれながら登って行くのだ。
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ややオツカレ気味のTKさんに替わり、びわ爺が先頭に。シルバーFWで一歩一歩の着実フォーメーション戦術である。
谷というものはどこでもそうだが、上部に行くほど傾斜がきつくなる。ここも例に漏れない。漏れるのはタメ息と喘ぎ声。一番タフなSKちゃんが後ろからストックでつつく。
「ビワ爺、大丈夫なん?」
もうすでに、誰がリーダーか分らんようになってる。
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針ノ木峠の標識が見えている最後のジグザグ登り。しゃがんで花の写真を取って立ち上がったとたん、「時限爆弾」のスイッチが入ってしまった。
私事で申し訳ないが、いつのまにか右心房に勝手な命令系統ができており(「心房粗動」という)、激しい運動時に通常の心拍と合わせて250拍/分の暴走エンジンを起動してしまうのだ。
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こうなると、普通には歩けない。針ノ木峠の標識柱は目の前。あそこまでなら…。ヨロヨロとほんの50mで到着。SKちゃんはスキップで、バテ気味TKさんはトボトボと、三者三様の1日目ゴールとなったのでした。
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「早く着いたら蓮華岳ピストンしてみようね~」なんて言ってたような気もするが、とてもそんな余力はない。小屋の自炊室でオニギリランチ。インスタントみそ汁を探すがどこにもない。リュックに入れたはずは幻影だったのか? 
途中のコンビニで買おうと思ってたコーヒーパックも忘れてる。いつも持参するほうじ茶パックも入ってない。白湯で我慢して硬くなりかけたオニギリを流し込むしかない…。(>_<)

早く予約していたため、寝床は飛び込みさんよりは優遇ってことだ。それでも布団2枚分に3人だって。これって真ん中の人は敷布団の切れ目になってしまう…(@_@;)と思ったら心配無用。なんと敷布団はダブルサイズになっている。

夕食の5時まで時間があるのでひと眠り。
山小屋初体験のSKちゃんは、普段でも不眠気味とあって、お医者さんに薬を処方してもらってきた。精神安定剤、睡眠導入剤、そして睡眠薬。それを状況に合わせて飲むという。ビワ爺ならアワワかワインで事足りるのだけど…(@_@;)
それにしても、こんな混雑時にお泊り初体験させてモウシワケナイ(>_<)

14日(日)

暑いくらいの寝苦しい夜も地球の自転とともに朝に替わる。闇の中で出発準備する同宿者の物音に起こされて小屋の外へ。
ロマンチストTKさんが夜明け前の星空を眺めている。ビワ爺は星座も正座も苦手なので、説明を聞いてもどれがどの星かなんて皆目解からない。というより、虚ろな寝ぼけまなこでは見上げる夜空がグルグル回り出しそうで危ない危ない。(@_@;)
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今日も快晴! 雲海の向こうに槍ヶ岳や南アルプスの稜線、その隣にはMt.Fujiも(^^♪
ほぼ予定通りの6:15発。テント場を横切って針ノ木岳に向かう。予定では種池山荘までなんだが、昨日のことがあるので「ゆっくり行こうね」が約束word。
いわれなくても登るに従って広がる眺望に、つい足が止まる。足元には綿毛になったチングルマが揺れる。
下ってくる登山者が多い。聞けば山頂でご来光を見るため未明に小屋を出て行かれた同宿グループだ。なんともお疲れ様である。
登りの人にはほとんど追い抜かれたが予定範囲の1時間余りで山頂へ。360度の眺望が開け、槍の下に黒部ダム湖。西側には剱岳~立山~薬師岳がデ~ンと並ぶ。これから歩くスバリ~赤沢への岩稜もクッキリ。ヘッピリ隊員で大丈夫かいな?と、ちょっと心配になったり…。
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縦走路はいきなりのガレ下りだ。クサリがなくなると足元が覚束ない。名の通りヘッピリ腰でズリズリズリ…。SKちゃんはTKさんから借りたストックを伸ばしたり仕舞い込んだり。慣れない身には無用の長物なのかも(@_@;)
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鞍部から岩稜を登りきるとスバリ岳のピーク。逆回りの男性に、立山と黒部湖をバックに記念ショットを撮ってもらう。
稜線の右側は切れ落ちているが、ルートは左寄りに切ってあり、それほど危険個所はない。それでも岩稜ピークの下りは注意しながら進む。
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この時刻、すれ違うのは新越山荘からの登山者が大半だ。ルートのJCTにあるメジャーな種池山荘より泊り客の密度は小さいみたい。種池山荘まで行けなくはないが、こうなったら新越泊まりにしよう~。(^^♪
そう決めたら足も気持ちも、背中のリュックまで軽くなる。
目の前の剱岳を眺めていて新発見! 長次郎谷上部の熊の岩って、雪渓二股の上の岩部分全体のことだったんや(@_@;)
顎に白い三日月のツキノワグマ。でも、写真ではイマイチ解からんかも?
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ニセピークに騙されながら、やっとこさで赤沢岳到着。SKちゃんは三角点の標柱をナデナデ。「待っててくれて、アリガト」(^^♪)
と思ったら、こんな凛々しいお姿も~(^_-)
山頂から見たらすぐそこだった鳴沢岳も、歩いてみればそこそこのアップダウンで息が上がる。
1時間余りで山頂。想定通りのタイムだ。一緒になった大阪の単独男性にここでも3人の記念ショットを撮ってもらう(^^♪
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下に見えている新越山荘へ30分余で到着。まだお昼の1時を回ったばかりだが迷わず宿泊手続き。種池山荘まで2時間ほどらしいが、あえてスシ詰必至のメジャー小屋へ行くことはない。冷池小屋と合わせこの3小屋は同じ経営者で、予約変更は自由ということだ。
小屋前のテーブルでランチタイム。お湯を沸かしてカップ麺が出来上がる間にアワワを調達に。550円/350ml、750円/500ml。どっちにしよう…? 200円ケチって後悔するより至福の時間の長さを選択(^^♪
先客男性2人を交え、山談義に花が咲く。このマッタリのひとときが山の魅力の一つでもあるねえ~。

キャパ80人の小じんまりした小屋なのに、更衣室や喫茶室まであるゾ!。2階の喫茶室で夕食の時間待ち。インスタントコーヒーなら150円。TKさんがみんなの分を階下から運んできてくれた。いっただきま~っす(^O^)/
西側の窓からは剱岳の夕景。オオシラビソの向こうに谷を埋めるガス、背後から突き上げる夕陽に浮かび上がる剱岳のシルエット…。なかなかいい絵だ。
刻々とその装いを変えていく光景をカメラに収めようと、窓辺に張り付くにわかカメラマンたち。
陽が落ち、漆黒のシルエットだけになったころ、さあ夕食時間だ。
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おいしい晩ご飯を3杯、味噌汁を2杯いただいて、満足、満腹~(^O^)/
もうお腹いっぱいなんで、ミニ宴会なしで寝ることにする。今日は1人に布団1枚分のスペースがある。正解でしたね~、ここにして。ゆっくり眠りましょう。(-_-)zzz

15日(月・祝)

最終日です。新越岳の横からの日の出を撮ってから、朝食をシッカリいただいて、6時半出発。種池山荘で9時半合流の予定なので、急ぐ必要はない。
今日は薄曇りの空。それでも南アルプスや富士山も見えている。岩小屋沢岳を越えれば、やさしい稜線歩き…ということで、眺望を楽しみながらゆっくり行くことにする。
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新越岳の山頂も踏んでみる。25m引き返して、縦走路へ。
ハクサンフウロなど夏の残り花に、ナナカマドの赤い実など秋のグッズも目を楽しませてくれる。
花の写真を撮ったり、小休止して眺望を楽しんだり…。そのうち、赤い屋根の種池山荘が見え隠れ。鹿島槍の両耳もだんだん大きくなってくる。
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二つ目の池の隣に種池小屋。どっちの池が種池なんやろ? まだ9時過ぎ。後立山南下本隊はどのあたりかな? 
と思ったら、「ビワ爺~!」と聞き馴れたるお声が…(@_@;)
小屋前のごった返すテラスにKMさんたちがいる。なんと、われわれB隊と2分違いの先着だとか。無事3日ぶりの再会を喜び合う。
が、ん?誰か足りない? 
そこへ爺ヶ岳南峰を下ってきたBCh隊員が姿を現して全員集合となる。メデタシメデタシ。(^_-)
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休憩後は、車回収の特命を帯びたTAKちゃんに早駆けしてもらい、残る全員で柏原新道を扇沢へ激下り。(@_@;)
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Bコース「ヘッピリ隊」大健闘~!
TKさん、10月の白根三山も大丈夫ですよ~
SKちゃん、次はテント泊初体験かな~(^^♪
by yamaikitai | 2014-09-22 21:43 | 登山 | Comments(0)