【 日 付 】 2019年4月21日(日) ≪日帰り≫
【 山 域 】 鈴鹿山系 御在所岳(藤内壁) 前尾根
【 メンバー】 隊長:かめ 隊員:きみ 計2名
【 天 候 】 曇り時々晴れ
【 ル ー ト 】 蒼滝駐車地...藤内小屋...前尾根...裏道...頂上駅...山麓駅...蒼滝駐車地
【 行 程 】 歩行距離:5.2km 高低差:860m 歩行時間:8時間30分(休憩&昼食含む)
【コ メ ン ト】 今回の山旅は御在所岳、藤内壁、前尾根をマルチピッチのクライミングに挑戦(^_-)-☆ 御在所岳の人気のある藤内壁には多くのクライマーが集まっていた...。前尾根へはマルチピッチクライミングでは初中級者のルートと言うことで今回初挑戦してみた(^.^) 最後のP2ヤグラのNP(ナチュラルプロテクション)のルートが本日の核心部だった...(^-^; 朝から時間をかけてゆっくり1日をクライミングに浸ったので翌日にはしっかり筋肉痛に苦しむのであった...💦
それなこんなの岩レポです(^^♪ピーク3より望む前尾根のシンボル、P2ヤグラの岩峰(@_@)
本日のルートはこちら...鈴鹿スカイラインの蒼滝付近の山桜。蒼滝大橋を渡り裏道登山道を登る!(^^)!
歩くこと約30分で藤内小屋に到着!(^^)!
藤内小屋で小休止して雲のかかる兎の耳を横目に北谷を登る
藤内沢へ入り、直ぐのテスト岩前でセッティング!(^^)!
テスト岩の直ぐ上にある前尾根のP7(ノーマルルート1P目)下部の取り付き、クラック伝いに上部を目指す(*^^)v
下部はクラックのノーマルルート(Ⅴ)を登る
前尾根P7ノーマルルート1P 目の終了点
前尾根のP7はカンテを超えると安心...(^_-)-☆
P7核心のカンテにかかる...💦暫し尾根を直上
前尾根P6を見上げる。ここはリッジルート(Ⅳ)を登攀予定(^.^)
前尾のP6上部の終了点
終了点(P6)より登攀した岩峰
ピーク6よりガスに霞んだ一の壁を望む。藤内沢を挟んでクライマーの声がよく聞こえる(^-^;
ピーク6~5へは踏み跡を行く
暫く歩くと荒れた崩れやすい岩盤の登りとなった...💦
前尾根P5へと足場の悪い岩を登った...💦
前尾根P5終了点
前尾根P4へ向け北谷側へ回り込み凹角ルートを登る
ガスのかかるひんやりした空気の中を行く
ピーク4へ向け凹角ルートを行くぞぉ~
前尾根P4を超えてコルに下り立った。P4を振り返りながらランチタイム(^.^)
ピーク3へと簡単なスラブを登る
雲の中にP3が少しだけ顔を覗かせる
P3へ向けセカンドで隊員きみ
前尾根P3より中尾根バットレス
ピーク3を登り切り最後の難関、P2ヤグラを見上げる...あれ登るん...❔❔❔
やっとの思いでP2ヤグラへ登頂(*^^)v セカンドの登攀で登れなかったきみの代わりに器具を回収してもらったクライマーと感謝の記念撮影(*^^)v
ヤグラより藤内壁を望む
ヤグラ上部より登ってきた前尾根を俯瞰...感無量(^_-)-☆
P2のヤグラへセカンドで登ってきたクライマー
前尾根を登り始めて約6時間。振り返り見るP2ヤグラからP3の岩峰は素晴らしい\(^o^)/
前尾根上部でクライミング装備を解除し、ロープウェイ山頂駅へ向け歩いていく...(^-^;
初めての藤内壁、前尾根のルートは変化にとんだ素晴らしいルートであった。
今回登攀したルート以外にも多くのルートが存在し、多くのクライマーで賑わっていたのが印象的だった。
天気は快晴ではないものの、暑くもなく寒くもないコンディションで気持ちよいクライミングであった。
その他の多くのルートも是非との登ってみたいものである(^_-)-☆
そんなこんなの一日で、次の日はお約束の筋肉痛に悲鳴をあげるのである...💦
それではまた(@^^)/~~~